前回2023年12月28日にISD個性心理学の導入についてお聞きしましたが、その後、嬉しい報告があるとお聞きしましたが、詳しくお聞かせください。
【事例紹介】第1弾はこちら
https://b-graine.com/jirei/1187.html
はい、ISD個性心理学を導入した時の会員数は14名でした。現在、会員数は60名です。
ISD個性心理学を導入し、教室数も1教室から3教室に増えました。
MOONは、お友達と一緒に学習すると、やる気がアップします。
教室では基本的には自学自習で学習を進めますが、MOONのやる気アップのために、敢えてお友達同士でのグループ学習を取り入れています。
また、MOONには、順序立てて、「なぜ」その解き方になるのか?を納得いくまで説明します。
MOONは教室にお友達をたくさん誘ってくれます。「お友達紹介カードを、一緒にお勉強したいお友達に渡してね!」とお願いすると、MOONの子たちは大喜びでお友達を誘ってくれます。
EARTHのやる気アップのためには、ご褒美の設定と学習時間をできるだけ短く終われるようにすることに注力しています。
教室では1人ひとり目標を設定して学習に取り組んでいますが、EARTHは、「○日までにここまで終わった人にはプレゼントがあるよ」と言うと、日数とページ数を計算して、とても上手に計画を立て、それを着実に実行し、プレゼントをGETしてくれます。ゲーム感覚の競争を取り入れ、楽しく学習できるようにしています。
SUNには、ざっくりとした学習計画のみを用意し、細かい指示や口出しはせずに、自由に学習を進めてよいことにしています。たくさん頑張った時には、みんなの前で「○○ちゃんすごい!さすがだね!」と声をかけると、次回はもっと頑張ってくれます。
MOONの私にとっては、SUNはなぜその答えになったのかの説明ができないので、本当に理解できているの?と不安になってしまい、たくさん説明しようとしがちです。でもSUNの子は、説明はほとんど聞かないので(笑)、SUNの先生に対応を任せることもあります。
会員数が多くなったので、アシスタントの先生も5名に増やしました。まずはアシスタントの先生たちにもISDの知識を活用してもらえるようにしたいです。そして、ISD個性心理学を活用した組織づくりを考えています。
保護者の方からは多様な相談があります。子育ての悩み、反抗期の子どもへの声かけ、発達の問題を抱える子への対応の仕方など、親子のリレーションを見て、適切なアドバイスができるようにしたいです。また保護者会でのISD勉強会を開催できたらいいなと考えています。
学研に通ってくれるお子さんが、楽しい毎日を過ごし、自分の人生をたくましく生きるお手伝いができたら、私にとっての最高の仕事です。
そのために、これからもISD個性心理学を学んでいきます。